オフィスの乾燥対策はどうすればいいの?

冬場は特に乾燥するオフィス

秋の紅葉は頂点にあり、ようやく秋が深まりました。 あなたが働いているならば、オフィス環境のために皮膚の問題に悩まされないかもしれませんか? 特に冬の間は、暖房やエアコンがオンになって空気が乾いて顔、唇、全身が鈍くなることはありません。
今回は、あなたのオフィスが冬に快適に過ごせるようにスキンケア対策を紹介します。

乾燥したオフィスがもたらす悪影響

冬季には、多くの人が長い時間一緒に時間を過ごしますが、最も怖いのはインフルエンザウイルスなどの空中感染です。 空気が乾燥すると、呼吸器系粘膜が損傷し、ウイルスに対する身体的防御機能が低下すると言われています。

また、湿度が50%以下になるとウイルスの生存率が上がると言われています。

さらに、気道粘膜だけでなく、顔や唇などの全身の皮膚も乾燥される空気によって乾燥することになります。「乾燥肌」状態になると、肌のバリア機能が低下し、様々な外部刺激に対する抵抗力が低下し、さらに悪化する可能性があります。これが起こると、元の健康な肌に戻るのは簡単ではありません。

空気が乾いていると、体に良くないことが時々起こります。

乾燥対策(室内編)

まずは、空気中の湿度を上げるということです。最近では、卓上加湿器なども低価格で販売され、手軽に湿度を保つことができます。 また、ちょっとした工夫でお金をかけずに湿度を保つことができます。

たとえば、ぬれたタオルをオフィスの片隅にハンガーなどで掛けておけば、蒸発した水分が拡散し湿度を保つ事が出来ます。

さらには、観葉植物などを置くことで、水やりであげた水分や植物の光合成で発散される水分により、湿度を保つことができます。植物は見た目にも心を和ませてくれるので、タオルのハンガー掛けよりいいかもしれませんね。

乾燥対策(自分編)

冬は汗をかきませんが、空気が乾くと体内の水分は急速に失われます。意識的に水分をとらないと、内側が乾いた状態になり、肌が乾燥しやすくなります。その時、あなたが暖かいお茶などを飲むならば、あなたの体は水分補給で暖まるでしょう。

また、空気が肌から水分を取り除くので、あなたは良いスキンケアを取ることが重要です。たとえローションのように水分を補給するだけであっても、空気が乾いているとすぐに乾きます。

一方、太いワセリンタイプは厚手のフィルムを作りそれを保護しますが、元々乾いている肌に塗るため油性になりがちです。また、パソコンなどで作業する場合は適していません。

適量の水と油を含むクリームタイプの保湿剤は、そのようなときの保湿に適しているはずです。特にオフィスでは、前述のようにPC入力などの作業がありますので、べたつきの少ない軽い油性クリームを使用することで、手のべたつきを気にせずに机上作業を開始できます。

職場では、乾燥も気になりますが、仕事もしなければならないので、状況に応じてクリームを使うことで快適に過ごすことができます。試してみてください。

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