乾燥対策は「洗うケア」から
カサつく体を放っておくとかゆみの原因になってしまうということはわかっていても、広範囲のボディの保湿ケアをするのはちょっと面倒かもしれません。しかしボディの乾燥を防ぐためには、基本的に洗うケアから見直してあげることがポイントとなるのが事実です。
本日は冬が近づいているこの時期の乾燥対策として「洗うケア」について解説します。
「洗い方」を工夫する
汗をかいてベタつく夏はさっぱりとした洗い上がりのボディソープを使ったり、ナイロンタオルでゴシゴシ洗っていたという方が多いかもしれません。
しかし乾燥しやすい冬になっても同じような洗い方をしていると、肌がどんどんカサついてしまうため注意が必要です。ボディソープは保湿力の高いものを使い、たっぷりの泡で、タオルの代わりに手のひら洗いをしてあげるだけでもだいぶ乾燥を防げます。
次は具体的にどのようなボディソープがいいか説明します。
オススメのボディソープとは?
ボディソープには大きく分けて液体タイプ・泡タイプの2つがありますがどちらを使うのが乾燥対策になるか知っていますか?
大雑把に分けるとリッチな濃密泡に包まれてしっかり洗いたい方は液体タイプ、自分で泡を立てるのは面倒、ふわっと軽やかな泡で洗いたい方は泡タイプのボディソープがおすすめです。
とはいえどっちが自分に合うかなんてはっきりわからない方も多いと思います。いきなり大きなサイズのボディソープを買うよりも、トラベル用のサイズやサンプルを使ってみて、洗い上がりがきちんと潤っているか確かめるとボディソープ選びの失敗を防げますのでオススメです。
具体的な洗い方は?
ボディソープはとにかくたっぷりの泡を立ててクッション代わりにしてあげることが大切なことです。しっかりとツノが立つような泡を作り、全身を泡で包むようにして洗っていけば摩擦や刺激を回避できます。例えばナイロンタオルなどを使ってこすり洗いをすると、乾燥だけでなく色素沈着の原因になってしまうためオススメできません。
丁寧さが重要ですので手のひらを使って優しく洗いましょう。手のひら洗いだと汚れが取れない、と思いがちですがぬるま湯で全身を洗い流すだけでも身体についた約8割の汚れが取れますので問題ありません。ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗いしていた方がいきなり手のひら洗いに変えるとかなり物足りなさを感じてしまいますが、ボディの乾燥を防ぐためにも少しずつ慣らしていきましょう。
まとめ
丁寧に身体を洗っても、熱いお湯に長時間浸かっているとどんどん肌の潤い成分が流れ出てしまうため、熱いお湯を避けて入浴することも重要です。
湯船から出たら肌が濡れたままオイルを塗ってあげるとより肌がしっとりしておすすめです。ボディの乾燥を防いでなめらかな素肌を手に入れてみてください。

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